Peopletreeリサイクルサリーのアソートバッグが新発売!
リサイクルサリーの生地は、もともとインドやバングラデシュの人たちが日常着として身に着けていたもの。
カラフルで美しく力強い柄を見るとワクワクします。
また同じ形でも、元になっているサリーの色や柄によって、まったく印象が異なって見えます。
<People Tree> リサイクルサリーヨガマットバッグ アソートカラー ¥8,532(税込)
※一点ずつ手作り商品の為、色、柄の指定はできません。あらかじめご了承ください。
もともとサリーは、おめでたい意味を持つ赤やオレンジ、ピンクなどの暖色系のものが多いのです。
しかし、「暑い夏には寒色がほしい! 青や緑を増やしてほしい」という日本の要望に応えるために、一生懸命に寒色系の生地も集めてくれています。

何度も水をくぐって手洗いされたサリーは、本当にやわらか。
肌になじむ一方で、古着のためほつれやシミがあることも。
それを丁寧にパッチワークしたり、刺繍をほどこして補強しています。これを日本の消費者が求めるクオリティーにするために
継ぎ当て布のサイズや、柄合わせなどを細かに指導するスタッフもいます。

「私たちが着ているサリーが、形を変えて 日本のお客さまに着ていただけることは、つくり手にとっても大きな喜びです。
色とりどりのサリーの色柄合わせをすることは、クリエイティビティーを刺激されて、とても楽しいです」

現地の人びとにとって、玄関マットやベッドカバーなど、どうしても繕いものの古くさいイメージがつきまとっていた「リサイクル」サリーが、おしゃれなファッションアイテムとしてよみがえったとき、とても新鮮な気持ちとともに、誇らしさをもたらしたとのこと。
リサイクルサリーの製品はインド国内でも好評で、生産者団体「サシャ」の実店舗でも大人気商品だそうです。
伝統的な技術を継承し、伝統的な素材をアップサイクルしていく。長年のこうした取り組みが評価され、
リサイクルサリーシリーズは2017年3月に社会的な商品を表彰する「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。
▼団体についてはコチラ▼
団体がある国 | インド |
---|---|
設立 | 1978年 |
商品 | 手織りやハンドプリント、絞り染めなど伝統的な手工芸を手掛ける小規模な生産者グループを支援する非営利の団体です。 |
歴史・背景 | 1978年にインド東部の西ベンガル州コルカタに設立された非営利の生産者団体で、伝統技術を活かして衣服や室内のオーナメントなどを製作しています。元々、インドで社会的に立場の弱いコミュニティの自立支援や、古くから伝わる手工業製品の生産支援と雇用機会の提供を目的に活動を開始しました。現在は、西ベンガル地方やオリッサ州を拠点に100以上の小規模生産者グループを支援しており、技術指導やマーケティング、ビジネススキルの向上プログラムや小口融資などの支援をしています。また、世界フェアトレード連盟(WFTO)のメンバーでもあり、フェアトレードの10の指針を守り、実施しています。 |
活動内容 | 品質改良のために行われるワークショップの様子 |
フェアトレード以外の活動 | 伝統技術の継承、マーケティング、コミュニティの自立支援、雇用機会の提供、小口融資の支援 |
pickup & topics おすすめの特集
特集の一覧を見る