ピラティスの教えに通ずる?ウェアの選び方
身体への高い効果から、根強いファンの多いピラティス。
日本のピラティス人口は約5万人とも言われています。
そしてピラティスの本場アメリカでは、愛好者はなんと1500万人にのぼるそう!(2018年CNBC調べ)日本でもまだまだ増えそうな予感ですね。
さて、今日はピラティスウェアについて。
ほとんどのショプではヨガウェア・ピラティスウェアは、区別することなく同じところに置かれていて、はっきりとした差がないように感じます。
では実際にピラティスをしている人のウェア選びのポイントって??
スタジオ・ヨギーで、元養成講座の講師も務めていたインストラクターのリカさんにお話しを伺いました。

リカさん
ウェア選びはピラティスの教えにも通じてる!?
ご存知のように、ピラティスはドイツ人であるジョセフ・ピラティス氏によって考案されたエクササイズです。
当時のクラス風景を撮影した資料をみると…(結構な確率で)短パン1丁で指導にあたるピラティス氏の様子が現れます。正しい姿勢や動きが分かりやすいだけでなく、ピラティスをする時に本当に必要なものは何か?にフォーカスした結果ではないかと推測できます。

ピラティス氏は自身の著書の中で、このように書いています。 「出来るだけ新鮮な空気を吸い、太陽の光を浴びる機会をのがしてはならない。 口、鼻、肺だけでなく、体は毛穴をも通して“呼吸”していることを 忘れてはならない。清潔で開いた毛穴からは汗が出て、絶え間なく体内の毒を 排泄してくれる。さらに、相当の寒さを感じない限り、エクササイズをするとき トレーナーやそれより軽い衣服もつけないほうがいい。 いつでも、どこでも、出来るだけ“短パン”や日光浴用の衣服を着て 元気を与えてくれる紫外線が体中の毛穴に届き、浸透するようにするのだ。 (中略) 正しく呼吸をして、正しく歩き、きびきびと腕をふる。 この堅実なアドバイスに従えば、きっと快適で爽快な気分になるだろう。」(抜粋)
ピラティス氏の身につけているものは、自然の法則に従うことが健康と幸せを導く、という自身の持論に基づいた結果だったのです。
また、ピラティス氏の教えの中のひとつに「集中」というものがあります。自分自身に集中しようと思った時、その動きを妨げないウェアを選んでいくと、自然とデザインがシンプルでフィットしたものに辿り着きますね。 ピラティスをする時は、余計なことに囚われず、自分自身の身体の動きに繊細になれるかどうかが大切です。
ポイント① 適度なフィット感

ピラティスのクラス中には、正しい姿勢で動くことの重要性について、インストラクターからさまざまなインストラクションがあります。そんな時、自分でも姿勢や動きが感じやすく、インストラクターから見ても分かりやすいフィット感のあるウェアは、ピラティスに適しているといえます。 また裾がめくれる度に着衣の乱れを直していると、なかなかクラスに集中できないので、トップスもボトムスもある程フィットするものがおすすめです。
ポイント② 着心地がよく、シンプルなもの

マットピラティスのクラスでは、マットの上に仰向けや俯せなどの寝た姿勢でいることも多いので、ボタンやファスナーなどが身体に当り気になってしまうことも。装飾の少ないシンプルなものを選ぶことで、ストレスなくクラスに集中することができます。
リカ先生おすすめ!ピラティスウェア5選
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ピラティスを始めてみよう!という方へ リカさんからのメッセージ